トラックを買い替えするタイミングで、古くなった車両を売却するには、買取り専門店に依頼をすることが最善策です。買取ったトラックは自社で中古車として販売をするような会社であれば、ディーラーで価値が付けられなくても想定以上の査定額が提示される可能性があります。査定前には多くの方が洗車を行って綺麗な状態に戻す作業をしているものですが、見逃しがちな部分はヘッドライトをあげることができます。現在使用されているヘッドライトはガラスではなく樹脂製で作られているので、表面のコーティングが日焼けを起こすことで白濁から後に黄ばみが出てしまうことは良くあることです。

このままの状態でもトラック買取り店では問題なく査定を出していますが、あまりに白濁している場合や黄ばみが目立っている場合では、新車時同様にクリアな状態にする方法は意外と簡単です。市販品で専用のクリーナーが販売されていますが、この商品は初期段階しか綺麗にできないことが多いので、耐水ペーパーを使って研磨をしていく方法はかなり効果的です。耐水ペーパーは2000番程度から水を掛けながら磨き出し、汚れが落ちていることを確認した後には3000番の耐水ペーパーで更に磨きます。仕上げに液体コンパウンドの6000番程度の商品を購入し、専用のスポンジで磨き上げることにより、新車時同様の透明度に戻せます。

この作業工程は全てを手作業で行うことができ、耐水ペーパーとコンパウンドを合わせても1、500円程度で購入できるので負担を感じることなく印象を良くできます。